Direct3D12に触れてみて
昨今はUnity等で手軽に3Dを扱えるので、Direct3D10からはあまり手を出していなかったのですが、今回時間があったのでDirect3D12に触れてみました。上記の画像は今回触れたDirect3D12で描画したPMXモデルです。
Direct3D12はDirect3D9からだいぶ変わってますね・・・
Direct3D9では標準で用意されていた画像ファイル読込メソッド等の便利なメソッドがなくなり、エフェクトファイル(hlslファイル)も少し書き方が変わっていました。
必要なものは自分で実装しろという意思を感じます。(DirectX9時代のほうが手厚く、とっつきやすかったのに…)
始めるにあたって
いろいろなサイトを参照しましたが、マイクロソフト公式ガイド、公式サンプルで概要を把握して、マイクロソフトが提供しているライブラリDirectXTKやDirectXTexを組み合わせて利用するのが一番良いと思いました。正直、メソッドの使い方等はリファレンスを呼んでも良く分からないことが多かったので公式であるDirectXTKのチュートリアルとソースを参考に理解したほうが良いですね。また、DirectXTKやDirectXTexは便利なメソッドを提供してくれているのでこれらを利用したほうがプログラミングが幾分か楽になりますね。
以下参考サイトは英語ですが、Google翻訳すれば問題なく読めます。
『Direct3D 12プログラミングガイド』
『Direct3D 12環境構築について』※環境構築方法とDirectXTK、DirectXTex等の紹介
『公式サンプル』※簡単なサンプルでプログラムの流れを把握すると良い
『DirectXTK』※チュートリアルが画像付きでわかりやすい