ビルドの構成マネージャについて
>Oggのライブラリを作る時に気が付いたこと。
Visual c++ 2005
ビルドの構成マネージャについて:
構成マネージャ について:
(プロパティを開いて構成マネージャをクリックすれば開く。
上のメニューのデバッグして開始の横の構成が書かれたリストメニューからも開ける。)
[アクティブ ソリューション構成] 大項目である。
・ここで新規作成すると大項目ができる。設定のコピー元を指定すれば、そのコピーが作られる。
[構成] 小項目その1である。
・ここで新規作成すると新しい構成ができる。
・設定のコピー元を指定すれば、そのコピーが作られる。
・新しいプロジェクト構成にチェックを入れておくと、
大項目である ソリューション構成 が作られる。
・コピーした場合、厳密なコピーではなく、出力フォルダ、中間フォルダは変化する。プロパティでコピーした構成の内容を見ると、出力ディレクトリ、中間ディレクトリが
$(ConfigurationName) になっている。$(ConfigurationName)は、構成と同じ名前のフォルダのパスを指すマクロである。
プロパティページの入力場所に記入するパスのマクロについて:
・構成プロパティ→全般 の 出力ディレクトリ は、マクロの OutDir と連動している。例えば、出力ディレクトリに 「.\aaa」と記入すれば、マクロの OutDir は、.\aaaを指すようになる。
・構成プロパティ→全般 の 中間ディレクトリ は、マクロの IntDir と連動している。
関連:
『その1 Ogg Vorbisライブラリのインストール』